病気がみえる vol.6 免疫・膠原病・感染症 Vol.6 Immunology, Collagen Diseases and Infectious Diseases
アレルギー疾患、関節リウマチなどの膠原病、
インフルエンザ・HIVなどの感染症がこの一冊に。
免疫細胞・微生物レベルから症状レベルまで徹底的にみえる化!
第2版 2018年9月発行 B5判 408頁
定価3,850円(本体3,500円+税10%) ISBN978-4-89632-720-5
「病気がみえる」電子版全巻が1年間使える法人限定プラン登場!(※学校法人は除きます)
収録内容
免疫
免疫総論
― 免疫の概念と免疫系
― 自然免疫
― 獲得免疫
― 腫瘍免疫
免疫の異常
― 免疫不全
― アレルギー
― アナフィラキシー(ショック)
― アレルギー性鼻炎
― アトピー性皮膚炎
― 薬物アレルギー
― 食物アレルギー
― じんま疹
膠原病
膠原病総論
― 膠原病総論
膠原病
― 関節リウマチ(RA)
― 若年性特発性関節炎(JIA)
― 成人Still病(ASD)
― 脊椎関節炎
― 全身性エリテマトーデス(SLE)
― 全身性強皮症(SSc)
― 多発性筋炎(PM)/皮膚筋炎(DM)
― 混合性結合組織病(MCTD)
― Sjögren症候群(SS)
― Behçet病
― IgG4関連疾患
血管炎症候群
― 血管炎総論
― 巨細胞性動脈炎(GCA)
― 結節性多発動脈炎(PAN)
― ANCA関連血管炎(AAV)
― 免疫複合体性血管炎
感染症
感染症総論
― 感染症総論
細菌
― 細菌
抗菌薬
― 抗菌薬
グラム陽性菌感染症
― グラム陽性菌
― ブドウ球菌感染症
― レンサ球菌感染症
― ジフテリア
グラム陰性菌感染症
― グラム陰性菌
― 大腸菌感染症
― 細菌性赤痢
― 腸チフス/パラチフス
― サルモネラ症
― コレラ
― 腸炎ビブリオ感染症
― カンピロバクター感染症
― 百日咳
― インフルエンザ菌感染症
― 緑膿菌感染症
― レジオネラ症
― 淋菌感染症
嫌気性菌感染症
― 嫌気性菌
― ボツリヌス症
― 破傷風
― ガス壊疽
抗酸菌感染症
― 抗酸菌/抗酸菌感染症
スピロヘータ感染症
― スピロヘータ/梅毒
特殊な細菌による感染症
― 特殊な細菌
― クラミジア感染症
― マイコプラズマ感染症
― リケッチア感染症
ウイルス感染症
― ウイルス
― かぜ症候群
― インフルエンザ
― ウイルス性下痢症
― 麻疹
― 風疹
― 流行性耳下腺炎
― ヘルペスウイルス感染症
― 尖圭コンジローマ
― 伝染性紅斑(リンゴ病)
― アデノウイルス感染症
― エンテロウイルス感染症
― ウイルス性脳炎
― ウイルス性出血熱
― HIV感染症/AIDS
― HTLV-1感染症
― プリオン病
真菌感染症
― 真菌
― カンジダ症
― アスペルギルス症
― クリプトコックス症
― ニューモシスチス肺炎
寄生虫性疾患
― 寄生虫
― 原虫
― マラリア
― アメーバ赤痢
― 腟トリコモナス症
― 蠕虫
監修者一覧
森尾 友宏 | 東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 発生発達病態学分野 教授 |
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永田 智 | 東京女子医科大学医学部 小児科学講座主任 教授 |
安部 正敏 | 医療法人社団廣仁会 札幌皮膚科クリニック 院長 |
川人 豊 | 京都府立医科大学大学院 医学研究科 免疫内科学講座 病院教授 |
西田 圭一郎 | 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 生体機能再生・再建学講座 整形外科 准教授 |
岳野 光洋 | 日本医科大学大学院 医学研究科 アレルギー膠原病内科学分野 准教授 |
梅原 久範 | 市立長浜病院 リウマチ膠原病内科 部長 市立長浜病院 リウマチセンター センター長 |
奧山 慎 | 秋田大学医学部 血液・腎臓・膠原病内科 病院准教授 |
中野 隆史 | 大阪医科大学医学部 微生物学 教授 大阪医科大学医学教育センター 副センター長 |
山口 敏行 | 東日本成人矯正医療センター 感染制御部門長 |
笠原 敬 | 奈良県立医科大学感染症センター 准教授 |
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山﨑 善隆 | 長野県立信州医療センター 感染症センター長 |
中村 造 | 東京医科大学病院 感染制御部 講師 |
栗原 陽子 | 筑波大学附属病院 感染症科 |
加藤 英明 | 横浜市立大学医学部 血液・免疫・感染症内科 横浜市立大学附属病院 感染制御部 |
馬原 文彦 | 馬原医院 院長 |
木村 宏 | 名古屋大学大学院 医学系研究科 ウイルス学 教授 |
岩佐 和夫 | 金沢大学大学院医薬保健研究域医学系 脳老化・神経病態学(神経内科学) 准教授 |
忽那 賢志 | 国立国際医療研究センター 国際感染症センター 国際感染症対策室 医長 |
荒井 邦明 | 金沢大学附属病院 消化器内科 講師 |
前﨑 繁文 | 埼玉医科大学 感染症科・感染制御科 教授 |
小林 富美惠 | 元 杏林大学医学部感染症学講座 寄生虫学部門 教授 麻布大学 生命・環境科学部 客員教授 |
※ご所属は発行時のものです。 |
読者の声
微生物学の実習の予習に使ってとても役に立ちました。免疫学の混沌とした知識も、整理して覚えることができました。(福岡県 栄養学生 M.K.さん)
細菌感染症について知りたい情報を網羅していたので、実習生を指導する際も大変使いやすかった。(神奈川県 薬剤師 R.W.さん)
学びにくい膠原病分野を非常にわかりやすく示しており、医師になった後も長くつきあっていきたい一冊だと感じました。(京都府 医学生 T.K.さん)
大学でアレルギーの分類を問うテストがあり、この本の表をベースに勉強したらとても覚えやすかったです。(石川県 医学生 R.I.さん)
追加コンテンツ
画像コンテンツ
感染症法における感染症の分類(第1版・第2版をご購入の方へ)
感染症法に基づく届出疾患一覧表(1〜5類感染症他)
「感染症法に基づく届出疾患」につきまして、
第1版発行後に感染症法の改正があり、
また第2版でも全疾患を収録しきれなかったため、
ここに追加版としてまとめました。
どうぞ、ご利用ください。
※届出基準の詳細、最新情報につきましては、下記の厚生労働省ホームページをご参照ください。
感染症法に基づく医師の届出のお願い
関節リウマチ分類基準改訂について(第1版をご購入の方へ)
ACR/EULAR 関節リウマチ分類基準(2010)
2010年に、アメリカリウマチ学会(ACR)とヨーロッパリウマチ学会(EULAR)との合同による新たな関節リウマチ分類基準が発表されました。
『病気がみえる vol.6 免疫・膠原病・感染症(第1版)』はこの改訂前に発行されているため、分類基準のポイントを追加版としてまとめました。
どうぞ、ご利用ください。
注目点/改訂ポイント
約20疾患を加えて88ページの増量!
初版では記載がなかった「自己炎症性疾患」や「IgG4関連疾患」、「劇症型A群レンサ球菌感染症」など約20疾患を追加しました。
初版収録の総論・疾患も大幅に改訂!
「感染症」、「抗菌薬」、「アレルギー」などの総論を全面的に刷新。
「SLE」、「結核」、「HIV感染症」などの疾患も、病態生理から検査・治療まで記載をさらに充実させました。
最新の診療ガイドライン・指針を反映!
初版発行(2009年11月)以降に公開・改訂された診療ガイドライン・指針をはじめ、免疫疾患・膠原病・感染症領域の進歩を反映し、内容を最新化しました。