病みえ15
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●先天異常:congenital disorder ●白血病:leukemia ●性分化疾患(DSD):disorders of sex development ●低身長〔症〕:short stature ●先天性心疾患(CHD):congenital heart disease ●てんかん:epilepsy ●感染性胃腸炎:infectious gastroenteritis ●食物アレルギー:food allergy ●気管支喘息:〔bronchial〕 asthma●15歳以降は基本的に20歳頃までをめどに内科(成人診●小児科は,小児の総合診療だけではなく,予防接種や健康診査(健診)による疾病の予防,育児支援など,小児の健康に関する幅広い役割を担っている.●小児は単に体が小さいだけではなく,様々な面で成人と異なるため,小児診5歳0歳●ただし,小児期発症の慢性疾患の患児の場合,成人後も小児科を継続して受診し,必要な場合のみ内科を受診することも少なくない.●先天異常(Down症候群など)●血液疾患(白血病など)●内分泌疾患(性分化疾患,低身長症など)●消化器系疾患(先天性消化管閉塞症など)●循環器系疾患(先天性心疾患など)●神経系疾患(てんかんなど)●感染症(かぜ症候群,感染性胃腸炎など)●アレルギー性疾患(食物アレルギー,●育児相談●発達支援●栄養相談●心理相談 など●予防接種〔p.42〕●健康診査〔p.16〕●小児の臓器は未熟で薬物代謝能が低く,成長に合わせて薬用量を調節する必要がある.●検査や治療が患児の成長・発達に影響を及ぼすリスクがある.●患児は症状を的確に説明できないため,保護者からの情報と,患児を観察して得られた所見などから診断する.●同じ症状を呈していても,患児●また,同じ疾患でも小児では成人と異なる症状を呈する場合があることにも注意する.2An Illustrated Reference Guide小児科総論 小児の総合診療 小児科とは●小児科は,小児の疾患(特に内科疾患)を対象とする医 「子供は大人のミニチュアではない」 小児診療の特徴療分野/診療科である.小児科の役割内科疾患の診療ダウン気管支喘息など)疾病の予防注意すべき小児と成人の違い鑑別疾患などが異なる黄疸の場合の年齢により鑑別疾患は異なる. 成人後も診療する場合がある 小児科の対象年齢●一般的に,小児科では新生児から15歳頃までを対象として診療が行われる.療科)への移行が検討される.小児科と内科の診療対象年齢小児科の診療対象小児期発症疾患の死亡率低下を背景に,移行期の医療が注目されています.小児科から内科へ移行する時期は,患児の成長・発達の度合いや保護者の意向に合わせて決められます.この移行期には,治療が中断しないよう小児科と内科の連携や患児の自立支援などを適切に行う必要があります.薬用量が異なるこういった小児と成人の違いから,小児科では「子供は大人のミニチュアではない」という表現がしばしば使われています.など育児支援療においてはその違いを考慮する必要がある.成人と同様の診察ができない10歳15歳20歳25歳東海林 宏道監修移行期内科の診療対象小児科での診療を継続する場合もある医師成長・発達途中である医師小児科の特徴

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